旧帝大合格者も使っている長文読解基礎テクニック!! ~実践編~
はい!どうも、しゅんすけです。
今回は、例文を使って前回紹介した
「英文を主文・従文に分ける」
というテクニックを
実践していきたいと思います!
英文を主文・従文に分けることで
必要・不必要なところがわかり、
長文読解が簡単になります!
逆に
主文・従文がわからないと
無駄に時間を消費することになり、
長文読解が難しく感じます!
このテクニックは
難関大を合格した多くの人が
実際に使用しています!!
では、例文を使って実践していきましょう。
例文として、
When I went to pick up my 5-year-old son recently from kindergarten, the teacher told me how he had behaved that day. (金沢大学 2010)
という英文を使っていきます。
まず、主文を探していきましょう。
ステップ1より
I went to...の「I」が主語となる単語であると
仮定します。
しかし、
ステップ2より
「When」という単語が「I」という
単語の直前にあるので、
この主語は主文の主語ではないことが
わかりました。
もう一度主語を探そうということで
ステップ1より
「the teacher」という単語を主語と
仮定します。
ステップ2より
「the teacher」の少し前には接続詞などが
ないため、
この単語が主文の主語だということが
わかりました。
ステップ3より
「the teacher told me」
が主文だということがわかりました。
主文を訳してみると、
「その先生は私に話した」
となります。
なので、
速読するときは主文しか読まないので、
「先生が私に何か話したんだな~」
くらいに考えておきましょう。
次に従文を探してみましょう。
ステップ1より
先ほどの「When」という単語を
見つけました。
ステップ2より
「When」の次の単語の「I」が
従文の主語だとわかりました。
ステップ3より
「I」に対応している動詞が
「went」ということがわかりました。
ステップ4より
最後になるだろう単語は「,」の前だと
考えられるので、「kindergarden」が
最後の単語とわかりました。
ステップ5より
「When」から「kindergarden」までが
従文だとわかったので、
<>で囲いましょう。
この従文を訳してみると、
「最近、5歳の息子を
幼稚園に迎えに行ったとき」
となります。
この従文を主文と合わせると
「私が5歳の息子を幼稚園に
迎えに行ったときに先生に
なにか言われたんだな~」
と考えられるようになり、
情報を詳しくすることができました。
ここで終わりたいところですが、
「how he had behaved that day」
が残っています。
主文はただ1つのみで、
従文は複数存在する可能性があるので、
これは従文ということがわかりました。
ちなみにこの従文は名詞節というもので、
「~こと。」と訳せます。
なので、
この従文を訳すと
「彼があの日
どうやって行動したかということ」
となります。
英文を主文・従文に分けた結果、
<When I went to pick up my 5-year-old son recently from kindergarten>, the teacher told me <how he had behaved that day>.
となり、
主文・従文をすべて訳すと
「最近、5歳の息子を幼稚園に
迎えに行ったとき、
彼があの日どうやって行動したかということを
先生が私に話してくれました。」
となります。
このように
速読するときは主文だけ
問題に該当する範囲なら主文・従文を
訳すようにしていきましょう!
今すぐに
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買いに行きましょう!
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ぜひコメントをお願いします!
では、今回はこれで終わります。
ありがとうございました。